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<高校生ビジネスプランGP>紙の切れ端を手作り雑貨に 酒田光陵高生の発案、全国ベスト100

「ベスト100」に選ばれた酒田光陵高のスカイズのメンバー

 日本政策金融公庫(日本公庫)が開催する「第6回高校生ビジネスプラン・グランプリ」で、酒田光陵高の生徒でつくる一般社団法人「SKIES(スカイズ)」のグループが全国の高校生が考えた計4359件のプランのうち上位100位以内に贈られる「ベスト100」に選ばれた。
 提案したのは、山形県内の印刷工場で廃棄される紙の切れ端を酒田市内の障害者施設で手作り雑貨に加工してもらうプランで、スカイズは工場と施設を結びつけて雑貨の商品開発や販売を手掛ける。
 工場側はこれまで切れ端をペーパークラフトキットとして商品化していたが、切れ端を実際に雑貨まで仕立てた完成品を求めるニーズが高かったという。
 スカイズは、同様の既存キットもほぼ材料販売にとどまっている点に着目し、ギフトカードや酒田市のゆるキャラの置物、看板装飾などとして付加価値を付け、雑貨店や結婚式場、菓子店に売り込む考えだ。
 顧客からの受注や売買契約を担当するのはスカイズで、障害者施設に手作り加工作業を発注して、障害者の雇用創出に貢献することを目指す。
 スカイズのメンバーでビジネス流通科3年の高瀬嘉蓮さん(18)は「地元の企業と障害者の両方に役立つプランを考えた。スカイズとして実際にプランを実現させたい」と話した。
 日本公庫酒田支店の弥勒院聰秀支店長は「プランをもっと磨き上げてビジネスに乗せ、酒田市を高校生が頑張る元気な町にしてほしい」と語った。


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2018年12月23日日曜日


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