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<暮れ行く平成>(5)サン・ファン号ライトアップ(石巻市)/闇に包まれ 輝き増す

夕闇に包まれ黄金色に輝く復元船

 夜のとばりが下りる頃、黄金色に照らされた船体はいっそう輝きを増した。
 石巻市にある宮城県慶長使節船ミュージアム(サン・ファン館)の冬の風物詩「サン・ファンイルミネーションツリー」。約1万個の発光ダイオード(LED)電球が復元船を彩り、来場者を魅了する。
 復元船は今年、進水から25年となった。老朽化により船内やドック棟は見学できない。県は展示を2020年までとし、検討委員会を設けて後継策を協議している。
 浜田直嗣館長(78)は「現在のサン・ファン号の姿を多くの人の記憶に留めてほしい。どのように未来に継承するか、市民の皆さんにも考えてもらいたい」と願いを込める。
 ライトアップは1月6日まで。サン・ファン館閉館後の午後4時半ごろから午後8時半まで点灯する。


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2018年12月24日月曜日


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