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講話で納得 作って習得 伊達武将隊、仙台で防災イベント

片倉小十郎重綱と段ボールを活用した引き出し作りに取り組む参加者

 仙台市の観光PR集団「伊達武将隊」による防災イベントが22日、青葉区の市地下鉄国際センター駅「青葉の風テラス」であった。親子連れなど約30人が、講話やワークショップを通じ災害時への備えを学んだ。
 武将隊の支倉常長が「慶長地震と政宗公の復興事業」をテーマに講話した。1611年の慶長三陸地震が、津軽藩(青森県)や相馬藩(福島県)にも大きな被害を与えたことから、近年は研究者が「慶長奥州地震」という呼称を提案していることを紹介した。
 さらに、宮城県沿岸部に北釜地区(名取市)や長谷釜地区(岩沼市)など釜が付く地名が点在することについて、「伊達政宗公が復興事業で塩田を整備したことに由来する」と解説。「自分たちの住む地名の意味を知ることも、災害への備えになる」と語った。
 片倉小十郎重綱による防災グッズのワークショップもあった。参加者は、新聞紙で折ったスリッパや、段ボールの引き出し作りに挑戦。市郡山中1年籠島響さん(13)=太白区=は「避難所でお年寄りに作ってあげられそう」と話した。
 イベントは、武将隊事業を運営する青葉区の広告会社「ハートアンドブレーン」が主催した。


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2018年12月24日月曜日


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