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<全国高校駅伝>仙台育英力走 女子3位、地力発揮一時は首位 男子11位、出遅れ巻き返し猛追

女子の第1中継所で仙台育英1区の木村(右から2人目)からたすきを受け取る2区のムソニ
男子の第4中継所で仙台育英4区の喜早(左)からたすきを受け取る5区の黒須

 京都市で23日に行われた全国高校駅伝で、昨年の女子を制した仙台育英は1区木村が区間7位、2区ムソニが同2位、3区清水が同3位と力走し、全体3位で2年連続の表彰台に上がった。男子は3区ムセンビが区間3位、4区喜早が同4位と健闘し、全体11位でフィニッシュした。
 女子は主力選手2人が大会直前に負傷して急きょメンバーの変更を強いられる中、地力を見せた。昨年アンカーを務めた木村は2年生ながら各チームのエースに食らい付き、スタートからいい流れをつくって7位でたすきをつないだ。
 2区ムソニが6人抜きしてトップに出ると、3区と4区は首位をキープ。最終5区で逆転され、惜しくも連覇を逃したが、メンバーは泣きながらも「みんなで力を出し切った」(木村)とすがすがしかった。
 男子は1区で42位となった出遅れをチーム全員で巻き返した。2区佐藤が5人抜き、3区ムセンビが19人抜き、4区喜早が7人抜きと圧巻の走りで猛追。最終順位を11位まで上げる意地を見せた。
 喜早はたすきを受け取る前、真名子監督から電話で「序盤は出遅れたが、追い抜くためにお前を4区に置いたんだ」と励まされた。気持ちを高めた喜早は好走でチームに貢献し、「手応えのあるレースだった」と充実の表情を浮かべた。
 アンカーの3年の金田は最初で最後の都大路だった。区間10位の成績を残し、「最後まで諦めず、たすきをつなぎ、全員駅伝で締めくくることができた。仲間や監督に感謝したい」と振り返った。


2018年12月24日月曜日


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