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来年の干支ですが… イノシシ料理味わい共生考える 来年2月・山形の仏料理店で講座 生態や食害対策も学ぶ

 山形市のフレンチレストランで来年2月9日、イノシシ肉を使ったフランス料理を食べながら人と野生動物との関係を学ぶ講座が開かれる。山形県内で捕獲数や農作物被害が急増しているイノシシについて理解を深めてもらおうと、野生動物の調査や環境教育活動を行っている「やまがたヤマネ研究会」が企画した。
 会場は山形市小白川町1丁目の「ダイニング ヘリアン」。小学5年生以上を対象に島根県で捕獲されたイノシシ肉を使ったシチューのパイ包み、サラダ、ノンアルコールのシャンパン、デザートを提供する。
 冒頭、研究会の中村夢奈代表(34)がスライドや動画を使ってイノシシの生態や行動について説明。食事を取りながら国や全国の自治体の農作物被害対策を学んだ後、県内で必要となる対応などについてグループで話し合う。
 講座は午前9時半からと午後1時半からの2回。それぞれ2時間で定員は15人。受講料は1人1500円。申し込みは来年1月26日まで。
 他に絶滅危惧種の鳥類の貴重な羽や骨を観察しながら羽標本作りを体験する講座、ジビエ(野生鳥獣肉)とハーブを使ったソーセージ作りの講座をそれぞれ2月2、16日に開催する。いずれも研究会が開催する「やまがたのいきもの学」の一環。
 中村代表は「イノシシは来年の干支(えと)でもある。料理を楽しんでもらいながら野生動物との関係を考えるきっかけになれば」と話す。
 連絡先はやまがたヤマネ研究会080(9636)6016。


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2018年12月24日月曜日


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