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<バスケ全国高校選手権>聖和学園、女子2回戦進出

鳥取城北−聖和学園 第2クオーター、パスを出す聖和学園・今野(右)
延岡学園−一関工 第2クオーター、ゴール下に切れ込む菅原隼主将(24)

 バスケットボールの全国高校選手権は23日、東京都の調布市武蔵野の森総合スポーツプラザで開幕して男女の1回戦が行われ、女子の聖和学園(宮城)は鳥取城北を93−59で、山形商はは富岡東(徳島)を73−61で、郡山商(福島)は就実(岡山)を72−51で、それぞれ下した。
 一関学院(岩手)と湯沢翔北(秋田)、柴田女(青森)は敗退した。
 男子の一関工(岩手)は延岡学園(宮崎)に70−91で敗れた。

 <今野、22得点、11リバウンドの活躍>

 女子の聖和学園が34点差で大勝発進した。今大会屈指のオールラウンダー今野が第3クオーターまでの出番で22得点、11リバウンド、5アシストと活躍。「初戦が大事だと思っていた。しっかり勝てて良かった」と涼しげに語る。
 多彩な攻撃で相手を翻弄(ほんろう)した。ジャンプシュートは正確。ゴール下で囲まれれば、外にさばく判断の良さも光った。外の選手として178センチは長身で、10センチ以上の身長差は大きい。オフェンスリバウンドを奪ってはそのまま押し込んだ。
 来年、全米大学体育協会1部のルイビル大に進学する。「日本では誰にも負けられない」。高校最後の大会で思う存分、力を見せるつもりだ。


 <一関工、序盤のつまずき響く>

 男子の一関工は第1クオーターの18点ビハインドが尾を引いた。菅原隼主将は「相手の勢いにのまれ、自分たちのリズムではないシュートを打たされた」と悔やむ。
 205センチの留学生が陣取る延岡学園のゴール下を攻められなかった。ボールが外ばかり回っては、高確率のシュートは望めない。3点シュートが武器のチームだが、「外一辺倒では厳しかった」(後藤コーチ)。
 第2クオーター以降は修正し、留学生を外につり出して中を突く場面が増えた。守備もゾーンディフェンスが効き、互角に戦った。菅原隼主将は「1年間でメンバーは成長した。(自分は)助けられたのが大きかった」と泣きながら震える声で語った。


=東北関係分 
 ▽男子1回戦

延岡学園(宮崎) 91−70 一関工(岩手)

 ▽女子1回戦

浜松開誠館(静岡) 105−51 一関学院(岩手)

昭和学院(千葉) 100−69 湯沢翔北(秋田)

広島観音 65−49 柴田女(青森)

聖和学園(宮城) 93−59 鳥取城北

山形商 73−61 富岡東(徳島)

郡山商(福島) 72−51 就実(岡山)


2018年12月24日月曜日


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