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東北、新潟の優良企業発信 若者向けサイト開設 UIJターン狙いも

若者の流出を食い止めるため作成された東北と新潟の優良企業を紹介するサイト

 東北活性化研究センターと東北経済連合会は25日、東北6県と新潟県の優良企業の情報を若者向けに発信するサイトを開設した。仕事のやりがいなど若者が知りたい企業情報を分かりやすく伝え、首都圏などでの就職を希望する学生を引き留め、UIJターンを考えている会社員らを呼び込みたい考え。今後、紹介する企業数を増やすなどサイトの充実を図る。

 サイト名は「ここで働きたい!東北・新潟のキラ☆(ぼし)企業」。大学教授ら選定委員が信用調査会社のデータを基に、東北、新潟の約8万6000社から掲載する206社を選んだ。経営状況や仕事内容、賃金に加え、若手でも活躍できる職場環境や所在地での暮らしなども重視した。
 サイト作成には宮城大の学生の意見を生かした。若者が求める「地方にありながら発信力がある」などのキーワードで検索すると該当する社が見つかる。従来の就職活動や企業情報を扱うサイトにありがちな社長や役員ではなく、若手社員のインタビューを載せている。
 東北活性化研究センターは、サイトを紹介するチラシを各県の大学などに配布し、周知する。将来的に紹介する企業を300社に増やす方針だ。
 センターの斎藤幹治専務理事は「東北と新潟から若者が流出するのは、地元の優良企業の存在が知られていないことも要因だろう。多くの若者にサイトを知ってもらい、地元定着を増やしたい」と話す。


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2018年12月26日水曜日


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