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仙台市内と空港間のタクシー5000円に 来年2月から定額運行開始

連携協定に署名する(左から)高沢氏、郡和子仙台市長、村山光彦仙台観光国際協会理事長

 宮城県タクシー協会仙台地区総支部(仙台市)は27日、仙台空港(名取市、岩沼市)と仙台市中心部を5000円で結ぶ初の定額運行サービスを来年2月1日に始めると発表した。訪日外国人旅行者(インバウンド)を含む観光客らに運賃面で安心して乗車してもらい、アクセス向上を図る。来春には市内各地区と空港の間で定額運賃を設定する方針。
 仙台市内のタクシー会社37社が参加する。中心部の対象エリアは、おおむね南北が若林区新寺−青葉区上杉、東西が宮城野区榴岡−青葉区の市地下鉄東西線国際センター駅周辺。各社への予約が必要。市内のタクシーの8割約1900台で利用できる。
 運賃は4人乗りで一般道の場合は5000円、仙台東部道路など高速道路利用は7000円(高速道路料金は利用者負担)。9人乗りは一般道8000円、高速道1万1000円(同)。いずれも消費税込み。
 仙台空港利用者からタクシーは渋滞などで運賃が読めず、利用しにくいとの声が寄せられていたという。5000円の定額の場合、最短コースで通常より700円前後安くなる見込み。
 仙台地区総支部は27日、仙台市、仙台観光国際協会と交流人口拡大に関する連携協定を締結した。
 同総支部は市全域を中心部を含む41エリアに分け、来春、残り40エリアでも定額運賃を設定する予定。総支部加盟52社の大半が参加する見通し。仙台空港を使う市民の利用も見込む。
 高沢雅哉総支部長は「観光客らにメーターを気にせずに乗ってもらい、仙台市の交流人口拡大の一翼を担いたい」と話した。


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2018年12月28日金曜日


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