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<河北杯高校空手>女子・小堂(京都華頂女)が制す 組手個人男子は河村(日本航空)V

女子組手個人決勝 秀明八千代・嶋田(右)に突きを決める華頂女・小堂

 空手の第26回河北新報杯争奪全国高校選手権(河北新報社主催)の最終日は27日、仙台市の宮城野体育館で男女の組手個人が行われ、男子は河村享佑(山梨・日本航空)、女子は小堂利菜(京都・華頂女)がそれぞれ優勝した。
 男子266人、女子229人が出場。予選、決勝トーナメントで覇権を争った。男子決勝は河村が八島愛斗(学法福島)を4−2で破り、女子は小堂が決勝で嶋田さらら(千葉・秀明八千代)を5−1で下した。

 ▽男子組手個人準々決勝

菅田(神奈川・横浜創学館) 6−2 永沼(学法福島)
八島(学法福島) 7−1 長尾(山梨・日本航空)
河村(日本航空) 1−1先取点勝ち 別部(東京・世田谷学園)
青沼(日本航空) 3−2 東風(日本航空)

 ▽準決勝
八島 4−0 菅田
河村 4−2 青沼

 ▽決勝
河村 4−2 八島

 ▽女子組手個人準々決勝
沢島(京都・華頂女) 1−1先取点勝ち 大橋(埼玉・花咲徳栄)
小堂(華頂女) 3−1 高木(兵庫・夙川学院)
杉本(山梨・日本航空) 2−1 米盛(東京・帝京)
嶋田(千葉・秀明八千代) 3−1 池上(夙川学院)

 ▽準決勝
小堂 8−1 沢島
嶋田 8−0 杉本

 ▽決勝
小堂 5−1 嶋田

 ◎河村、速さと思い切りの良さ生かす

 男子組手個人は日本航空の河村が制した。「初の全国タイトルを獲得できうれしい」と喜んだ。持ち味のスピードと思い切りの良さを発揮した。返し技がうまい八島を相手に、前に出過ぎないよう心掛けながら、好機と見れば果敢に攻めた。「強弱をつけた攻撃が決まった」と胸を張った。
 今大会、日本航空は男子団体と合わせて2冠を達成した。男子個人は2連覇。河村は「先輩に続くことができた」と笑顔だった。

 <学法福島・八島(前日の団体戦に続く準優勝)>「前に出て勝負を挑んだが、ポイントを取り切れなかった。充実感より悔しさの方が大きい。全国選抜大会で日本航空に雪辱する」

 ◎小堂「実感ない」

 女子組手個人で華頂女の小堂が頂点に立った。実力者を次々破っての優勝に「正直まだ実感がない」と控えめに喜んだ。
 決勝の相手は全日本選手権と全国高校総体でいずれも3位に入った嶋田。長身で長いリーチを生かした相手に「タイミング良くカウンターで攻める」と狙いを絞った。序盤に中段突きで先制して勢いに乗ると、後半は攻め急ぐ相手に的確な中段突きを連続で決めた。
 1年生ながら、「相手や状況に応じて戦える柔軟さがある」と荒賀監督が認める成長株。小堂は「来年3月の全国選抜大会は団体、個人とも優勝を目指す」と意気込んだ。


2018年12月28日金曜日


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