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<入試のツボ>気負わず努力信じて

◎中学受験・気持ちのコントロール
 県内公立中高一貫校の入学者選抜適性検査は、2週間後の1月12日に迫った。3校で計984人の小学6年生が受験を予定している。
 県内に初の公立中高一貫校が誕生して10年余。受験者数は安定してきたが「中学受験は特別」と捉えられる場合がまだまだ多いようだ。こうした状況で、本番に向けて気持ちをどうコントロールしたらいいか、悩んでしまう受験生は少なくない。
 小学生は気持ちの浮き沈みが激しい年代だ。どうしても「少数派の受験生」でいることに不安を抱えてしまう。つい残念な結果を思い浮かべてしまい、目の前の学習に手が付かなくなるということもあるだろう。
 そんな時はもう一度、なぜ自分は中学受験をするのか考えてほしい。多くの児童が将来を見据えて受験を決めたと思う。
 目の前のことにとらわれ過ぎてしまうと、物事の本質を見失う。受験の結果はいずれにせよ、これからの長い道のりの通過点にすぎない。
 肩の力を抜き、自分が積み重ねてきた努力を信じ、ぜひ胸を張って受験に臨んでほしい。この経験は必ず価値のあるものになる。
 中高一貫校を志望する5年生は、今年の検査日当日に試験会場となる学校の様子を外からでも見に行くといいだろう。
 あの独特の空気に触れて「来年の自分自身の姿」をイメージしてみると、1年間の学習に対する姿勢も変わるはず。より多くの児童が気持ちをコントロールして受験に挑戦できるよう願っている。
(進学プラザグループ俊英四谷大塚・郷右近友貴講師)


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2018年12月29日土曜日


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