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コクガン飛来217羽 40ヵ所観測調査、昨年とほぼ同数

コクガンの飛来数を調査する友の会のメンバー

 国際的に重要な湿地として10月にラムサール条約に登録された南三陸町の志津川湾で28日、国天然記念物コクガンの飛来数の調査が行われた。
 町から委託を受けた南三陸ネイチャーセンター友の会のメンバーが、歌津から戸倉地区までの漁港など約40カ所で望遠鏡を使って観測した。昨年とほぼ同数の217羽を確認した。
 志津川湾はコクガンの餌となる海藻や海草が生え、重要な越冬地。コクガンは世界に8000羽ほどしかいないとされ、毎年100〜200羽が北極圏から飛来するという。
 調査は来年1月と3月にも実施する予定。友の会会長の鈴木卓也さん(47)は「志津川湾がコクガンにとって安定した越冬地になっているかを把握する上で、飛来数は基礎的なデータになる」と話した。


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2018年12月29日土曜日


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