宮城のニュース

年越しそば食べ健康な一年誓う 気仙沼・災害公営住宅の住民が交流

そばを食べ交流を深める住民たち

 気仙沼市の災害公営住宅「市営南郷住宅」で29日、住民が年越しそばを食べながら交流を深める催しがあった。参加したお年寄りらは平成最後となる一年を振り返り、食事や会話を楽しんだ。
 住民同士のつながりを強めようと、同住宅の南郷3区自治会が企画。住民やボランティアら約80人が集会所に集まり、一緒にそばを食べた。
 津波で市内の自宅が被災し、夫婦で同住宅に住む無職小野寺はやおさん(75)は「そばを食べながら楽しいおしゃべりができた。来年も1年間、健康で暮らしたい」と話した。
 南郷住宅は2015年1月に市内に初めてできた災害公営住宅。約160世帯が入居する。65歳以上の高齢者が6割近くを占め、1人暮らしも多い。
 自治会は花見や夏祭りを開くなどして、住民間の交流促進に力を入れている。藤原武寛会長(53)は「以前に比べてイベントに顔を出す住民の数が増えてきた。今後も楽しい企画を続けたい」と話した。


2018年12月30日日曜日


先頭に戻る