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<青森中2自殺>前審議会調査「検証不十分」 市報告に遺族反発

 青森市浪岡中2年の葛西りまさん=当時(13)=が2016年にいじめ被害を訴えて自殺した問題で、市は29日、市いじめ防止対策審議会の調査を検証した中間報告案を遺族側に提示した。遺族側は「内容が不十分」と反発した。
 小野寺晃彦市長と成田一二三市教育長らが遺族側と非公開で面会し、説明した。父の剛さん(40)は終了後の会見で、検証作業を始める旨の連絡がなかったとして「(勝手に始めていて)非常に残念」と話した。
 遺族側は浪岡中の校長や当時の担任らの懲戒処分の検討、検証主体の変更を申し入れたという。
 審議会は事実関係を調査の上、思春期特有のうつを自殺の一因に挙げるなどした報告書案を17年3月にまとめた。これに遺族が反発したため新たな審議会が組織され、今年8月、いじめを主因とする報告書が市教委に答申された。


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2018年12月30日日曜日


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