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<初日の出>津波避難タワーで訓練 震災の風化防止誓う

高さ約10メートルの避難タワーで、初日の出に手を合わせる住民ら

 東日本大震災で被災した仙台市宮城野区岡田の新浜地区で1日朝、津波の避難訓練があり、住民ら約40人が初日の出に震災の風化防止を誓った。
 午前6時ごろマグニチュード9.0の地震が起きたとの想定で、地区の津波避難タワーに集合した。訓練が終わるころ雲の上から初日の出が上り、参加した人たちは復興を祈って手を合わせた。震災前から同地区に住む菊地豊子さん(67)は「一年の始まりに皆で行う避難訓練は震災の風化防止につながる」と話した。
 訓練は震災後に移住してきた人や旧住民の交流の機会として、地元のNPO法人「新浜オダヅモッコ倶楽部(くらぶ)」の村主英幸さん(59)が主催し、今年で2回目。村主さんは「避難施設としてだけでなく、交流できる場にもなれば」と願う。


2019年01月03日木曜日


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