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初日の出拝み「万歳」 「日本一早い山開き」3000人登山 福島・新地 鹿狼山

鹿狼山元日登山で初日の出を楽しむ参加者

 福島県新地町の鹿狼(かろう)山(430メートル)に元日登山する「日本一早い山開き」が1日未明あった。地元や隣県の愛好家ら約3000人が挑み、山頂から初日の出に新年の願いを込めた。
 今年で40回目。3年前からは町商工会が「日本一早い」をうたって企画した。
 午前5時半、登山道入り口近くでセレモニーがあり、テープカットに代わって関係者が青竹をのこぎりで切り落とした。
 参加者は「樹海」「眺望」の2コースを40〜50分かけ登山。午前6時50分過ぎ、相馬港沖の水平線の雲間から日が昇ると万歳三唱した。
 父母と登山した宮城県山元町の山下二小4年の福田静那さん(10)は5回目の挑戦。東京電力福島第1原発事故後に南相馬市から相馬市などを経て山元町に移った。「日の出はきれい。今年もたくさんの友達と元気で遊びたい」と話した。
 実行委員長の加藤源司さん(70)は「東日本大震災から9年になろうとしている。災害のない穏やかな年になってほしい」と祈った。


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2019年01月03日木曜日


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