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<秋田新幹線>新ルート整備で東京まで3時間も可能 秋田知事、早期実現に改めて意欲

 JR東日本が検討する秋田新幹線新ルート整備に関し、佐竹敬久秋田県知事は4日の年頭記者会見などで、東京−秋田間の新幹線での所要時間を3時間まで短縮できるとの考えを同社側から示されたと明かした。「フル規格新幹線を整備するのと同じくらいの効果だ」と改めて新ルート整備の早期実現に意欲を示した。
 佐竹知事によると、昨年末に県庁を訪れたJR東の菊地正秋田支社長から伝えられたという。現在の東京−秋田間は最短3時間37分。これまで同社は、新ルート整備で7分間短縮されると県などに説明してきた。
 同社は秋田新幹線と連結する東北新幹線の最高速度を320キロから360キロまで上げることを目指している。次世代新幹線開発に向けた新型試験車両「ALFA−X」も近く完成する。
 佐竹知事は秋田新幹線で悪天候による遅れや運休が相次いでいると指摘。「新ルート整備で安定走行が可能になり、東北新幹線との待ち合わせにも効果が波及する。3時間は夢ではない」と独自の分析を語った。
 JR秋田支社の担当者は取材に「(新ルート整備、最高速度引き上げの)どちらも実現には10年以上かかる。クリアすべき課題は多く具体的な所要時間を示せる段階にない」と話した。


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2019年01月05日土曜日


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