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<アマハゲ>「いい子にするか!」集落の家々を回る 山形・遊佐

子どもを捕まえようとするアマハゲ=3日夜、山形県遊佐町吹浦地区の女鹿集落
集落を回るアマハゲ=2019年1月3日、山形県遊佐町吹浦女鹿

 昨年11月に国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録が決まった山形県遊佐町吹浦地区の小正月行事「アマハゲ」が3日夜、地区内の女鹿集落であった。
 高台の神社で若者5人が神事を済ませた後、赤鬼や青鬼の面とわらで編んだみのを身に着けて「アマハゲ」に変身し、家々を回って歩いた。「ヒョー、ヒョー」などと奇声を発しながら子どもたちに突進したり、脅したりした。
 元漁師菅原信勝さん(89)方には親戚らが集まり、アマハゲに酒を出すなどしてもてなした。5人に囲まれて「いい子にするか」と迫られたひ孫の佐々木颯斗(はやと)ちゃん(3)=横浜市青葉区=は「早くうちに帰りたい」と泣き顔で話した。
 アマハゲは吹浦地区の海沿い3集落に伝わり、他に毎年1月1日に滝ノ浦、6日に鳥崎で実施される。


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2019年01月05日土曜日


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