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営業ごみ、出し方守って 仙台・国分町の家庭ごみ集積所不法投棄対策で市が事業者にチラシ配布

粗大ごみや営業ごみが放置されている家庭ごみ集積所(仙台市環境局提供)

 仙台市青葉区国分町の家庭ごみ集積所に、粗大ごみや営業ごみが多く捨てられている。飲食店などのごみは家庭ごみとして捨てられず、契約した業者に回収してもらうのがルール。付近の飲食店は入れ替わりが激しく、一度周知してもごみの出し方が浸透しない場合も多く、市は、ごみの出し方を知らせるチラシを事業者に配布するなど対策に乗り出している。
 昨年12月下旬午前、国分町の飲食店街にある元鍛冶丁公園近く。周辺で唯一の家庭ごみ集積所には、事業所が出したとみられるごみが指定のごみ袋に入れられず、放置されていた。
 市は昨年10月下旬、地元町内会などと協力し、ルールを記載したチラシを周辺の25店舗に配った。指定袋の使用や、午前5時までに決められた場所に出すことなど営業ごみの排出ルールを守るよう呼び掛けた。
 市によると、この集積所には、営業ごみの指定袋を使わないごみや粗大ごみが出されるケースが多い。カラスが袋を破る光景も見られ、生ごみなどが散乱し、悪臭が周辺に漂う。
 これまで市は、不法に捨てられた粗大ごみなどに注意を促す紙を貼り、監視カメラも設置した。国分町は閉店や新規開店のサイクルが早く、営業ごみの出し方がなかなか店主に周知できない事情があり、状況はなかなか改善しない。
 市事業ごみ減量課の藤田規広課長は「本来は家庭ごみの集積場所で、営業ごみは契約などを経て捨てるもの。まずは基本から守ってほしい」と話す。


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2019年01月06日日曜日


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