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<富谷市>52年ぶり人口減 昨年末5万2569人、宅地開発抑制で

 宮城県富谷市の2018年12月31日現在の人口が5万2569と、5万2640だった前年同期に比べて71人減ったことが市の集計で分かった。富谷市は住宅開発の進展で人口増が続いており、減少するのは旧富谷町時代の1966年以来52年ぶり。2016年の市制施行後で初めてとなる。
 市の住民基本台帳などを基にした人口推移(各年12月31日現在)によると、町制を施行した1963年の人口は4982。66年に前年比10人減となったのを除いて毎年増え、特に大型団地の開発が本格化した70年代半ば以降は年1000人規模の急増が続いた。
 2000年以降もグラフの通り1000人前後の増加を保ったが、14年から伸びが鈍化。前年比の増加幅は14年698人、15年459人、16年233人、17年112人と縮小していた。
 市によると、宅地開発の抑制傾向を背景に転入者が減っているのが今回の人口減になった要因という。
 市市民生活部の吉田尚樹部長は「転入者を呼び込むのが課題だが、昨年末に宅地分譲(計画人口約850)が始まり、市内3地区で大規模な宅地開発(同計約4500)も控えている。人口は再び増えるだろう」と話す。


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2019年01月06日日曜日


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