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<乾のり>輝く黒、香り良し 塩釜神社で品評会、厳選2品皇室へ

県産乾のりの出来栄えが審査された

 宮城県塩釜市の塩釜神社で6日、奉納された宮城県産乾のりの品評会があった。県漁協11支所が出品した102点を審査し、最高賞の優賞(県知事賞)に七ケ浜支所代ケ崎浜地区の石森喜一さん、準優賞(塩釜市長賞)に矢本支所の三浦一郎さんを選んだ。
 漁協や県の関係者ら約20人が100枚ずつ束ねたのりの重さや色つや、香りを確かめた。審査委員長の伊藤貴県仙台地方振興事務所水産漁港部長は「優賞作はつやが特に抜きんでた。表面のきめが細かい」と評し、「出品作は全般的にレベルが高かった」と述べた。
 神社で11日に感謝祭と表彰式があり、入賞作を午前9時〜午後3時に祭務所で展示する。優賞、準優賞は皇室に献上される。
 県によると、今季の県産ノリは昨年10月中旬ごろまで水温の高さなどで生育が心配されたが徐々に回復。乾のりは11月から5回の入札で前年比26%減の5914万枚が出荷された。落札額は27%減の7億6186万円。1枚当たりの平均単価は2%減の12.88円。入札は4〜5月まで続く。
 昨季(2017年度漁期)は1経営体当たりの乾のり生産枚数、金額が東日本大震災前を上回るまで回復した。全体の生産数は震災前の約53%、金額は71%。


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2019年01月07日月曜日


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