宮城のニュース

<部分日食>国内で3年ぶり 天文ファンや親子連れが観測

仙台市で観測された部分日食。上から下へ6日午前8時47分から同11時37分まで撮影

 月が太陽の手前を横切る際に太陽の一部が欠ける「部分日食」が6日午前、各地で見られた。国内での部分日食は2016年3月以来、ほぼ3年ぶり。天文台などでの観察会には親子連れや天文ファンが訪れ、太陽が欠けていく様子を眺めた。
 仙台市天文台では望遠鏡をのぞいたり、太陽を白い板に投影したりして観察。午前9時前に日食が始まると「欠けてる」「見えた」と歓声が上がった。
 国立天文台によると、太陽の欠ける割合は札幌市で4割、東京で3割、那覇市で1割未満。
 次に国内で日食が観察できるのは12月26日で、部分日食。今回とは逆に南ほど多く欠け、アラビア半島やインドなどでは、太陽の中心部が月に隠れて細いリング状に見える金環日食になる。同じ年に2回、日食が見られるのは珍しいという。
 日食は地球と月、太陽が並ぶと起きる。太陽の直径は月の約400倍だが、地球からは月の約400倍離れており、見かけの大きさはほぼ同じ。今回のように地球から見て月と太陽の中心がずれると、太陽の一部が欠ける部分日食になる。


関連ページ: 宮城 社会

2019年01月07日月曜日


先頭に戻る