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<丸森和紙>伝統は時代を超えて 工房で初すき

伝統の製法で丸森和紙の初すきをする宍戸さん

 約400年の伝統がある丸森和紙の初すきが5日、宮城県丸森町北沢の和紙職人宍戸信成さん(79)の工房で行われた。
 コウゾを溶かした水の中で型枠を動かして薄い紙をすき、3日ほど重しをして水を切る。3月中旬まで作業を続ける。
 宍戸さんは「平成最後の紙なので、心を込めて400年後にも残る立派な紙をすきたい」と話した。
 丸森和紙は、伊達政宗が山がちな丸森で生産を奨励したのが始まりとされる。伝統的な製法で生産を続けているのは宍戸さんだけになった。
 受注生産のほか、同町の斎理屋敷で販売する。連絡先は宍戸さん0224(72)6425。


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2019年01月07日月曜日


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