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<NPOの杜>孤独や不安を吐き出して

 厚生労働省が公表している「平成29年中における自殺の状況」によれば、一昨年の日本の自殺者は2万1321人。
 自殺の理由・動機が明らかになっているものの中で、最も多いのが「健康問題」、次いで「経済・生活問題」「家庭問題」「勤務問題」と続きます。19歳以下では「学校問題」も高い割合で見られます。悲しいことですがこの年、宮城県でも418名が自ら命を絶ちました。
 春は、多くの人にとって不安や悩みが大きくなる季節です。若者は進学や就職など将来への不安があるでしょう。大人でも、特に非正規で雇用されている人には失業の心配などが付きまといます。
 「仙台いのちの電話」=022(718)4343=は、年中無休24時間、電話であなたの孤独や不安を受け止めてくれます。「みやぎ青葉の会」=022(711)6225=は、平日月・水・金の午後1〜4時に電話と面談で、経済苦や生活苦を抱えている方を対象に弁護士や司法書士など専門家が相談対応しています。
 誰にも相談できずに孤独や不安を抱え、思い悩んでいる方。自ら命を絶つことを考える前に、まずは相談を。
(認定NPO法人杜の伝言板ゆるる 後藤和広)


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2019年01月07日月曜日


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