福島のニュース

<ふたば未来学園>建設中の寄宿舎 強度不足で工期大幅遅れ

JR常磐線広野駅東側に建設中の寄宿舎。左側の線路沿いが高校男子棟。右側は女子棟

 福島県教委は8日、4月から中学校を併設して中高一貫校となる県立ふたば未来学園(広野町)で、建設中の寄宿舎と体育館の外壁に使ったパネルが、資材の製造業者が定める強度基準を満たしていなかったと発表した。いずれも交換が必要で、寄宿舎男子棟の利用開始は4月の当初予定が9月にずれ込む見通し。
 パネルは神戸市の業者が製造。建築基準法に基づく大臣認定を受けた際の強度がなかった。昨年8〜9月の製造時のラインの設備不良が原因という。
 寄宿舎は高校男子、中学男子、中高女子の3棟あり、問題のパネルは昨年末、高校男子棟の外壁内部に埋め込まれた。交換は6月までに終え、その後、調理室の整備などを行う。近接する中学男子棟も工事の安全性確保などのため、9月の利用開始になるという。
 県教委は今夏に取り壊す予定だった近くの現寄宿舎の利用を続けて対応する方針。体育館の外壁交換は容易で、4月から利用できる見込み。
 寄宿舎と体育館は、建設中の中高の新校舎と共に3月20日の完成予定だった。


関連ページ: 福島 政治・行政

2019年01月09日水曜日


先頭に戻る