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盛岡南公園の新野球場、建設費を自治体間で連携して負担 盛岡市6割岩手県4割、全国で初めて

新野球場建設の協約書を交わす達増知事(左から3人目)と谷藤市長(同4人目)

 盛岡市が盛岡南公園に整備する新野球場の事業負担で、市と岩手県が連携することになった。建設費は87億5000万円を見込み、市が6割、県が4割を賄う。運動施設整備で自治体同士が連携するのは全国初という。
 新球場は2021年4月ごろに着工し、23年4月の開場を目指す。両翼100メートル、中堅122メートルで収容人数は約2万人。県内最大規模で、プロ野球の試合開催も可能となる。
 備蓄倉庫やマンホールトイレを備え、災害発生時には避難拠点の役割も果たす。
 球場完成後15年間の運営・維持管理費は23億900万円を見込んでいる。運営には民間資金活用による社会資本整備(PFI)方式の導入を計画しており、4月には建設も含めて一括して担う事業者の募集を始める。
 盛岡市内には1938年完成の市営、70年完成の県営の両球場があるものの、ともに手狭で老朽化も進んでいる。市は先に収容規模1万人の球場新設を検討していたが、県と共同で2万人収用の球場を整備する方針に改めた。
 8日に連携協約の調印式があり、谷藤裕明市長は「県民の憧れの場となってほしい」と話した。達増拓也知事は「スポーツ振興を支える拠点施設として地域の活性化につながることを期待したい」と述べた。


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2019年01月10日木曜日


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