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<アイリスオーヤマ>売上高1550億円 12月期単体、3期連続で最高更新

 アイリスオーヤマは10日、2018年12月期の決算(速報値)を発表した。単体の売上高は前期比9%増の1550億円、経常利益は32%減の93億円だった。主力の家電と発光ダイオード(LED)照明事業が業績をけん引し、売上高は3期連続で過去最高を更新したが、世界的な原料高などが利益を圧迫した。
 家電とLED照明事業の売上高は前期比23%増の810億円となり、全体の52%を占めた。大型白物家電の品ぞろえ拡大や、高画質の4K放送対応テレビの発売といった家電シフトを進め、売り上げを伸ばした。
 減益は、家電やプラスチック製品などの原材料や物流の費用がかさみ、円安も加わってコスト高が重なったことが要因という。
 アイリスグループは22年の売上高1兆円を目指す。大山晃弘社長は「昨年は家電総合メーカーに向けた品ぞろえと売り上げを形づくれた。今年は4Kテレビと洗濯機を本格投入するほか、ネット通販の売り上げも増やしたい」と述べた。
 国内外のグループ25社の総売上高は前期比13%増の4750億円で、単体と同様に過去最高を更新。経常利益は1%減の270億円だった。海外で家電の販売を本格化し、ネット通販の売り上げが増えた。
 19年の目標売上高は、単体が1900億円。そのうち家電とLED照明事業で1100億円を目指す。グループは5600億円を掲げる。来年にかけて海外で3工場を稼働させ、ネット通販に対応した供給体制を確立する。


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2019年01月11日金曜日


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