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福島・飯舘村の3小学校が来年統合 小中一貫校へ移行も

 福島県飯舘村は10日、村内の小学校全3校を2020年4月に統合することを明らかにした。統合に合わせる形で、唯一の中学校の飯舘中と一体となる小中一貫の義務教育学校に移行することも検討しており、保護者説明会を11日に開催して意見を聞く。
 3校は草野、飯樋、臼石の各小。いずれも飯舘中とともに東京電力福島第1原発事故後、村外の仮設校舎に移転。帰還困難区域を除く村の避難指示解除翌年の18年4月、飯舘中を改修した新校舎に一緒に入り、地元での授業を再開した。
 義務教育学校への移行を検討している理由について、村教育課は「小、中学校関係なく教員が児童生徒を指導できる」と説明。小学校の児童数が少なくなっても複式学級にはしないという。
 飯舘村の小中学校の児童生徒は計79人(1月8日時点)で、新年度当初は61人となる見込み。原発事故前の10年5月1日時点は531人だった。
 福島県によると、県内の義務教育学校は18年4月に開校した郡山市西田学園の1校のみ。


2019年01月11日金曜日


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