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<十日市>小法師 表情豊か 会津地方の新春祝う初市にぎわう

起き上がり小法師を品定めする買い物客=福島県会津若松市大町

 会津地方の新春を祝う初市「十日市」が10日、福島県会津若松市中心部であった。神明(しんめい)、大町、市役所前、中央各通り沿いなどに約400の露店が並び、午前9時ごろから、漆器や日用雑貨などを格安で販売する威勢のよい声が響いた。
 前日に降り積もった雪が解ける穏やかな天候に恵まれ、各通りには大勢の客が繰り出した。民芸品「起き上がり小法師(こぼし)」や「風車」など縁起物を求める客も多く、夜まで人波が続いた。
 起き上がり小法師を家族の人数より1個多く買って神棚に祭り、家内安全、子孫繁栄を祈る風習があり、買い物客は表情や起き上がり具合を確かめ、品定めしていた。
 十日市は安土桃山時代、会津城主の蒲生氏郷が始めた「楽市楽座」が起源とされ、約400年の歴史がある会津若松市の新春行事となっている。


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2019年01月11日金曜日


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