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<合格祈願>貫通石、「意志」も貫き通す? 福島・川俣泡吹地トンネル工事現場の石がお守りに

受験シーズンに合わせて配布を始めた貫通石。絹製巾着袋も用意した

 福島県県北建設事務所は10日、本格的な受験シーズンに合わせ、川俣町にある国道114号の泡吹地(あわふくじ)トンネル(203メートル)工事で採取した石を使った「貫通石(かんつうせき)」のお守りの無料配布を始めた。
 6月末に着手した掘削工事で採取された2センチほどの花こう岩で、町特産の絹製巾着袋などに入れて200個を用意。事務所の窓口で午前9時に受け付けを始めたところ、5時間ほどで全てなくなった。急きょ300個を現場から調達して配っている。希望者の大半は、子や孫の受験合格のために求めているという。
 貫通石はトンネル貫通記念で採取され、「苦難(山)を突破し、意志(石)を貫く」ことにちなみ、受験突破のお守りとして活用されている。大願成就や安産の御利益もあるとされる。
 事務所の担当者は「予想以上の反響に驚いている。御利益を授かって合格を果たし、完成後のトンネルを晴れやかな気持ちで通ってほしい」と話した。
 石は県庁北庁舎にある事務所の窓口で平日午前9時〜午後5時に配布する。


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2019年01月11日金曜日


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