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<東北倒産>55%減20件12月

 東京商工リサーチ東北支社は、東北の昨年12月の企業倒産状況(負債額1000万円以上)をまとめた。件数は前年同月比55.5%減の20件で、12月としては1967年の調査開始以来2番目に少なかった。負債総額は84.8%減の23億300万円だった。
 県別の倒産状況は表の通り。件数は青森、宮城、秋田、福島で減り、岩手、山形は同数だった。負債額は岩手以外の5県で減った。東日本大震災の関連倒産は1件だった。産業はサービス業他の6件が最多で、卸売業、小売業の各4件が続いた。原因は販売不振12件、赤字累積6件などの順。形態は破産が18件で9割を占めた。
 負債額は1000万円以上5000万円未満が8件、5000万円以上1億円未満が3件、1億円以上5億円未満が9件だった。5億円超の大型倒産はなかった。
 東北支社は「件数、負債額とも少なかったが一過性の動きだろう。復興需要の後退や人手不足で、体力の乏しい小規模零細企業の倒産が今後増えるのではないか」と指摘した。


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2019年01月12日土曜日


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