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<全国高校サッカー>尚志が惜敗 「勇気もらった」生徒感動

染野選手がハットトリックを決めて喜ぶ生徒ら

 12日にあったサッカーの全国高校選手権準決勝で、尚志(福島)は激戦の末に青森山田に敗れた。福島県勢初の決勝進出は果たせなかったが、郡山市の校舎で観戦した生徒ら約20人は選手の健闘をたたえた。
 後半にFW染野唯月選手(2年)のハットトリックで勝ち越すと、会場に「よし」「いけるぞ」という声が響いた。その後に追い付かれ、PK戦で敗退が決定。生徒らは大型スクリーンの前でうなだれた。
 それでも、全力プレーの選手たちをねぎらった。3年の佐藤果歩さん(18)は「諦めずに一生懸命走る姿は本当に格好良かった。受験前に素晴らしい戦いを見せてもらい、勇気をもらった」と語った。
 東福岡や前橋育英(群馬)といった優勝候補を破る快進撃だった。3年の本内玲菜さん(18)は「強豪校を下したのはすごい。胸を張って帰ってきてほしい」と話した。
 染野選手の日本史の授業を受け持つ古河裕史講師(37)は「染野は普段から集中力のある生徒。試合中も笑顔を絶やさなかったのが印象的だった。悔しさをばねに次は優勝してほしい」と述べた。


2019年01月13日日曜日


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