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<成人式>震災語り継ぎ生き抜く/岩沼

スライドショーを見て笑う新成人たち

 宮城県内の多くの自治体で13日、成人式が行われた。東日本大震災の被災地では、多くの新成人が、復興が進む古里への貢献を誓った。県によると、今年の対象者は県内で2万4018人。前年と比べ294人増えた。
 岩沼市の成人式は市民会館で開かれ、新成人425人のうち約350人が出席した。
 東日本大震災の犠牲者に全員で黙とうをささげ、沿岸部の玉浦地区で被災した東北学院大2年の平井紀帆さん(20)が今後の人生を精いっぱい生き抜くことを誓った。
 平井さんは自宅が大規模半壊となり、家族と車中泊した当時を振り返り「生きることができた私たちは今を必死に生きる義務がある」述べた。東北福祉大2年の国井謙一さん(20)も「震災を後世に語り継いでいくことが私たちの大きな義務だ」と語った。
 小中学校時代の写真のスライドショーもあり、新成人は同級生の幼顔が映し出されるたびに歓声を上げていた。


2019年01月14日月曜日


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