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<全国高校女子サッカー>常盤木学園遠い1点 先制され焦り、猛攻実らず

常盤木学園−星槎国際湘南 前半、相手DFから厳しいマークを受ける常盤木学園のFW中村(中)(安保孝広撮影)

 常盤木学園は1点が遠かった。6大会ぶりの優勝を懸けた決勝は猛攻実らず、0−1で涙をのんだ。
 前半23分、男子でもめったに見られないような約30メートルのFKで先制を許し、チーム全体に焦りが広がった。MF柴山を起点にゴールへ迫るが、人手をかけた相手の守りに阻まれ続ける。チーム最多の4本のシュートを放った柴山は「自分の実力不足。決めるチャンスはたくさんあったのに」と唇をかんだ。
 昨夏初めて全国高校総体を制し、女王として選手権に臨んだ。藤枝順心(静岡)など歴代優勝校を相次いで撃破して2冠に挑んだが、創部5年目の星槎国際湘南に屈した。阿部監督は「慢心があったのかな」と振り返りつつ、3年生の将来を見据え「戦術や意識の面で課題を与えてもらった」と受け止めた。
 DF大河内はなでしこリーグの長野に進む。「3年間、最高にうれしいことも、どん底もあった。サッカーだけできればいいわけではないということも含め、多くを学んだ」と話しながら涙を拭った。この悔しさは次のステージで生かされるはずだ。(岩崎泰之)


2019年01月14日月曜日


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