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青森・三戸のICT教育「未来塾」成果を披露 児童が作成したプログラム発表

来場者に模型の自動運転トラクターを実演する児童

 地方における情報通信技術(ICT)教育の在り方を探るため、青森県三戸町などが昨年設立した「三戸地方未来塾」の発表会が12日、町内のジョイワーク三戸で開かれ、児童がプログラミング学習の成果を披露した。
 同町や周辺町村の児童約25人が、未来の「明るい農村」をテーマにそれぞれ目標を設定。昨年10月から週2回、ソフトウエア開発のタイムソフト(青森県田子町)の社員らに指導を仰ぎながらプログラムを作った。
 児童は、センサーで人を感知すると画面が反応してお薦めの本を紹介する「未来図書館」や、害獣がえさを取ると自動で扉が閉まって音で知らせるおりの模型などを実演を交え紹介。家族や未来塾のメンバーら約60人が見守った。
 ビニールハウスの扉開閉などを行うプログラム「ハウス見張番」を作成した三戸町三戸小5年の沢口郁真君(11)は「難しかったけど、うまくできた。またやってみたい」と話した。同町の友田博文教育長は「10年後、20年後の三戸を展望させてもらった。すばらしい発表だった」と講評を述べた。
 未来塾は町などが本年度の総務省事業に提案し、東北で唯一採用された。タイムソフトの協力を得て地域住民や教育関係者、企業などと昨年7月に設立し、子どもの体験場所づくりや指導者育成に取り組んだ。


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2019年01月14日月曜日


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