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<成人式>将来的に町へ帰りたい/福島・富岡

懇親会で再会を喜ぶ新成人=福島県富岡町文化交流センター

 東北各地で成人式が行われた13日、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の被災地では、出席した新成人が復興途上にある古里の再生への誓いを新たにした。

 福島県富岡町の成人式は町文化交流センターであった。新成人152人のうち60人が参加した。
 東京都の専門学校2年深谷志乃さん(20)が「支えてくれた人々への感謝を忘れず、力強く優しくたくましく生きていく」と誓いの言葉を述べた。懇親会も開かれ、参加者は小中学校時代のスライドを懐かしそうに見入った。
 町は原発事故に伴う避難指示が2017年春に一部を除き解除されたが、居住している新成人はいないという。
 成人式の実行委員長を務めた東京都の大学2年荒木明彦さん(20)は「町の外から町の未来を担う子どもの教育に関わりたい。将来的には古里に帰って来ようと思う」と話した。


2019年01月14日月曜日


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