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古里の恵み丁寧に 気仙沼・唐桑小児童カキむき体験

カキむき作業を体験する児童

 気仙沼市唐桑町の宿舞根(しゅくもうね)漁港で13日、唐桑小6年の児童16人がカキむき作業を体験し、古里の海の豊かさを実感した。
 地元の養殖業者で同校支援員の畠山政也さん(34)の船に乗り、同校専用の養殖イカダでカキの水揚げを見学。漁港に戻り作業場でカキむきに挑戦した。
 児童は保護者や県漁協唐桑支所職員らの助言を受けながら、丁寧にカキの身を取り出した。2時間かけて300グラムと500グラムの計150袋に詰めた。
 むいたカキは早速、かき汁にして味わった。小松輝君(12)は「カキの身を傷つけないようにむくのが難しかった。店に並ぶまでに大変な技術が必要と分かった。身はぷりぷりしておいしかった」と話した。
 同校では毎年4〜6年生が総合学習でカキ養殖を学ぶ。6年生は昨年10月、カキを70度の湯に漬けて殻に付いた海藻などを除去し、大粒に育てる温湯処理を見学した。畠山さんは「大粒のカキには子どもたちの思いが詰まっている。唐桑の海に誇りを持って生きていってほしい」と願った。


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2019年01月16日水曜日


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