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<全国高校サッカー>青森山田V 宮城出身の檀崎選手「支えに感謝」

流通経大柏との決勝で前半40分、同点ゴールを決め喜びを爆発させる青森山田・檀崎選手

 さいたま市の埼玉スタジアムで14日にあった全国高校サッカー選手権決勝で、青森山田が流通経大柏(千葉)を3−1で下し、2大会ぶり2度目の優勝を飾った。名取市出身のエース檀崎竜孔(りく)選手(3年)は2得点の活躍で逆転勝利の立役者に。「今まで支えてくれた人たちに感謝したい」と喜びに浸った。
 試合終了の笛が鳴ると、膝をついてガッツポーズした。同点弾に勝ち越し弾。持ち前の勝負強さを高校最後の大一番で発揮した。
 名取市館腰小1年で競技を始め、J1仙台ジュニアなどでプレー。より高いレベルに身を置こうと、青森山田中に入学した。
 青森山田中で全国中学大会2連覇を果たしたが、高校入学後の過去2大会は悔しい思い出しかない。1年生で唯一、初優勝の瞬間にピッチに立った2年前は「何も貢献できなかった」。昨年は3回戦敗退。6年間の集大成となった今大会で有終の美を飾った。
 華麗なトラップなど派手なプレーの陰には地道な努力がある。
 「遊んでもいいから、リフティングは欠かさずにしようと言い続けた」と振り返るのは父寛之さん(38)。2人で自主練習を繰り返し、小学2年の時には連続千回できるようになった。「息子が青森山田でやれるのかという不安はあったが、頑張ったかいがあった」と寛之さんは語る。
 J1札幌入団が決まっている。将来の夢は日本代表だ。名前の由来は「竜のように力強く、クジャクのように大輪を咲かせる」(寛之さん)。平成最後の選手権を制した自信を胸にJリーグで羽ばたきを見せる。


2019年01月15日火曜日


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