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つきたて餅で絆強める 福島・飯坂の災害公営住宅で交流会

ついた餅を持ち上げる災害公営住宅の住民ら

 東京電力福島第1原発事故の避難者らが暮らす福島市飯坂町の災害公営住宅「飯坂団地」で13日、自治会主催の餅つき交流会があり、住民やボランティアら約60人でにぎわった。
 餅つき交流会は今年で2回目。参加者は「よいしょ」の掛け声に合わせて千本杵(きね)をつき、威勢よく餅を天井に突き上げた。ついた餅はお雑煮にして全員で味わった。団地の合唱グループが童謡を披露するアトラクションもあった。
 飯坂団地は福島県浪江・富岡の両町や飯舘村出身の約50世帯が暮らす。1人暮らしが6割を超え、大半が高齢者という。
 自治会長の山田隆信さん(74)は「古里に戻りたくても戻れず、葛藤を抱えている高齢住民は多い。励まし合い、孤立を防ぎたい」と話している。


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2019年01月15日火曜日


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