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<小中学校給食費>角田市、4月から値上げ 栄養量の充足図る 

 角田市は15日、4月から市内の小中学校の給食費を値上げする方針を決めた。1食当たり、小学校は20円引き上げて277円、中学校は22円アップの330円とする。同市の給食は1食当たりの栄養量が国の摂取基準を満たしておらず、値上げで解消を図る。
 値上げ額は米と牛乳代の高騰分と光熱水費の一部。学校給食センターで調理する同市は、食材費を保護者負担としてきたが、光熱水費を含めていなかった。今回の改定で光熱水費も加味し、受益者負担を求める。負担増は年間で児童1人約3500〜3700円、生徒1人約4000〜4150円が見込まれる。
 同市の給食は昨年6月の調査で、主な栄養素10項目のうち小学校が6項目、中学校が8項目で基準を下回った。市は2014年度、消費税増税分を給食費に転嫁したが、食材価格が高騰する近年も給食費を据え置いたため、おかず代にしわ寄せが来ていた。
 実質的な改定は10年ぶり。大友喜助市長は「栄養量が充足していないのは看過できない問題。安全でバランスの取れた給食を安定的に提供したい」と話した。


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2019年01月16日水曜日


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