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<ベガルタ>糸満キャンプ 鍛え抜き高みへ本格練習スタート

持久走で汗を流す(右から)関口、梁勇基、シマオマテ、ハモンロペス

 J1仙台は沖縄県糸満市での1次キャンプ第2日の15日、本格的な練習に入った。午前は走り込みなどで基礎体力アップに努め、午後は後方からボールをつないでシュートを放つ戦術を確かめるなど計3時間、みっちり汗を流した。
 「しっかり頭と体を鍛え上げたい」。渡辺監督が話していた厳しいキャンプの幕が開けた。練習を始めた午前9時半の気温は22度。選手たちは暑さの中、午前中は踏み台を使った筋力、体幹トレーニングとピッチの外周のランニング15分を2回。ボールに触れずに1時間、体を動かし続けた。
 高強度の練習で選手から「鬼軍曹」と称された李昌Yフィジカルコーチが8季ぶりに復帰。「まずは全身を鍛える」というハードな内容でスタートした。
 選手たちも意欲的に取り組んだ。「最初はそうなると思っていた。体づくりをしっかりしたい」と新加入のDFシマオマテ。群馬・桐生第一高から加入したMF田中も「まだ体ができていないので、成長できる期待はある」と食らい付く。かつて指導を受けた仙台通算11年目、33歳のMF関口は、経験からか「良い準備運動になった」と涼しい顔だった。
 昨季はリーグ戦終盤に失速し、目標の5位以内に届かず11位に終わった。「明らかにスプリント(ダッシュ)の回数や距離が少なかった。(李昌Yフィジカルコーチに)そこを上げることをリクエストしている」と渡辺監督。全てを任せられた李昌Yフィジカルコーチは「基礎体力をつくり、サッカーをできる体にする」と先を見据える。(原口靖志)


2019年01月16日水曜日


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