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<釜石・するめっこ釣り>豊漁を願って元気に「満船」

子どもたちが豊漁を祈願した「するめっこ釣り」

 岩手県釜石市平田の尾崎白浜地区で15日、子どもたちが家々を回って海の安全と豊漁を願う小正月行事「するめっこ釣り」があった。
 3〜12歳の男児16人が軒先で「するめっこ釣らせでけだんせ」と掛け声を合わせ「チュッ、チュッ」とスルメイカの鳴きまねをしながら模造のイカを付けた釣りざおを振った。
 「なんぼ釣った?」と尋ねられると、大漁を意味する「満船!」と返答。ご祝儀にお菓子やお小遣いをもらい、釣られたイカが墨を吹き出すのに倣って顔に墨を塗られた。
 するめっこ釣りは東日本大震災で中断したが、2013年に復活。自宅を再建した漁師前川和郎さん(72)は「子どもたちから元気をもらった」と目を細めた。


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2019年01月16日水曜日


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