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<阪神大震災24年>地域防災への決意新た 岩手・陸前高田で市民が黙とう

「3.11希望の灯り」の前で黙とうする陸前高田市の人々

 阪神大震災から24年となった17日、東日本大震災の被災地・岩手県陸前高田市の気仙大工左官伝承館で、市民約20人が地震発生時刻の午前5時46分、犠牲者の冥福を祈って黙とうした。
 津波で妻を亡くした市議佐々木一義さん(65)は、たびたび神戸市を訪問して交流を続けている。「震災を経験したからこそ人の痛みが分かる」と話し、地域防災に力を注ぐ決意を新たにした。
 陸前高田市は神戸市の「1.17希望の灯(あか)り」を受け継ぎ、「3.11希望の灯り」として伝承館でともし続けている。二つの震災被災地を結び付ける慰霊行事は、伝承館を管理する地元団体が2012年から続けている。
 伝承館長の武蔵裕子さん(58)は「小さな明かりに今も支えられている。(災害に)終わりはない。人ごとではないということを伝え続けたい」と語った。


2019年01月18日金曜日


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