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<汚染廃>仙南で本焼却を新年度から開始 広域組合、議会に方針提示

 仙南2市7町でつくる仙南地域広域行政事務組合は18日、東京電力福島第1原発事故に伴う放射性物質で汚染された国の基準(1キログラム当たり8000ベクレル)以下の廃棄物の本焼却を、2019年度に始める方針を明らかにした。同日の組合議会全員協議会で示した。
 組合によると、昨年3〜11月に実施した試験焼却で、モニタリングポストが故障した例を除けば、周辺地域の空間線量などは全て基準値以下だった。組合議会の2月定例会に本焼却の関連予算案を提出する方針。本焼却は早ければ5月に開始するとみられる。
 組合は3月にも角田市の仙南クリーンセンターで住民説明会を開き、本焼却への理解を求める。
 汚染廃棄物を焼却する県内4圏域のうち、石巻は昨年11月に本焼却を開始。黒川は19年度に本格焼却を開始する方針で、大崎は試験焼却を実施している。


2019年01月19日土曜日


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