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<大リーグ>福島大・福原さん自慢の打力で世界へ挑戦 登竜門イベントに参加

夢の大リーグに向けてバッティング練習に汗を流す福原さん

 福島大3年の福原大生(たいせい)さん(21)が、夢の米大リーグを目指して練習に励んでいる。昨年末に同大野球部を退部し、大リーグの登竜門イベント「インターナショナル パワー ショーケース」に参加。「自慢の打力で世界に挑みたい」と意気込む。

 イベントは12月27〜31日(現地時間)、米マイアミのマーリンズ・パークであった。米国や南米などの若者がスカウトらの前で打撃や守備を披露した。
 福原さんは本塁打競争は2本だったが、実戦形式の試合は1安打1打点をマーク。「打球を高く上げる技術は米国人の方が上だったが、打球のスピードは負けていなかった。かなわない相手ではない。勝負できると思った」
 北海道出身。小学5年で野球を始めた。小樽潮陵高(小樽市)時代の2014年夏の南北海道大会では、主軸としてチームを決勝に導いた。福島大でも外野手で活躍し、南東北大学野球リーグで本塁打王と打点王の2冠に輝いたこともある。
 大リーガーは幼い頃からの夢。本塁打王にも輝いたことがあるブライス・ハーパー外野手の迫力あるプレーをテレビで見て、胸を躍らせた。「日本のプロ野球よりスケールがでかい。選手同士が全力でぶつかり合う姿に、自分もこの場所でやってみたいと思った」
 イベントは昨年11月、知り合いから誘われて参加を決めた。野球部所属のままではスカウトと接触できない規定があるため、渡米直前に退部した。
 国立大出身選手はプロ野球でも少ない。「通用するわけがない」。そんな家族の声も意に介していない。「通用しないと諦めていたら何も始まらない。練習を重ね、大リーグでも通用する力を付けたい」と語る。
 離れた野球部の練習に参加して汗を流す。来月には再び渡米し、現地のチームとプレーする計画もある。「長打力には自信がある。技術を磨き、米国で長くプレーできる選手になりたい」と話す。


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2019年01月19日土曜日


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