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<全日本卓球>男子複、張本組が初優勝 大接戦、つなぐ意識結実

男子ダブルスで優勝した木造(右)、張本組

 卓球の全日本選手権第6日は19日、大阪市の丸善インテックアリーナ大阪で行われ、ダブルス決勝で男子は木造勇人(愛知工大)張本智和(エリートアカデミー、仙台市出身)組が松山祐季、高見真己組(愛知工大)に3−2で競り勝ち、初優勝した。女子の早田ひな(日本生命)伊藤美誠(スターツ)組が芝田沙季(ミキハウス)大藤沙月(ミキハウスJSC)組を3−1で退けて2連覇を達成。伊藤は混合ダブルスに続き2種目連覇となった。
 20日の最終日は準決勝と決勝が行われ、男子は張本−大島、水谷−木造、女子は伊藤−早田、森−木原で争われる。

◎大接戦、つなぐ意識結実

 張本が木造と組んだ男子ダブルスで初優勝を飾った。国際大会で中国ペアを下した実績はあるものの「どのペアに勝つよりも大会で優勝することがうれしい」と照れくさそうに笑った。
 準決勝で昨年優勝の水谷、大島組を3−1で下すと、決勝は最終ゲームがジュースに持ち込まれる大接戦に。大会前の集中した練習と、ダブルスの戦いに徹したのが実を結んだ。
 シングルスの自信があだとなり「今までは自分で決めようと、つなぐ意識がなかった」と言う。ダブルス準決勝、決勝の2試合は戦況を見極める余裕が生まれ、厳しいコースを突いて優位なラリーに持ち込み、競り合いで屈しなかった。
 20日のシングルスで今大会の2冠と2連覇を目指す。決勝に進むと木造と水谷の勝者とぶつかる。「力を出し切れれば、自分の方が少し上だと思う。しっかり相手の対策をして頑張りたい」。15歳は王者の貫禄を漂わせている。(剣持雄治)


2019年01月20日日曜日


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