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田んぼリンクに歓声響く 福島・川俣

スケートクラブ会員らが手作りした椅子のスケートで遊ぶ子どもたち

 福島県川俣町山木屋地区で、田んぼに水を張った「絹の里やまきやスケートリンク」が営業中だ。手作りの銀盤に、子どもたちの歓声が響いている。
 田んぼリンクは36年前、地元の「川俣スケートクラブ」が始めた。東京電力福島第1原発事故で山木屋地区が避難区域になって中断し、除染を終えた2016年2月に再開した。昨年からは地元の小中学校も授業で使っている。
 町内の小学1年近藤拓斗君(7)は「転んだけど楽しかった」と笑顔を見せた。家族は山木屋地区から原発事故で町内の他地区に移り住んだ。一緒にいた母親は「この子は原発事故当時、おなかにいたんです」と話した。
 スケートクラブの現在の会員はわずか3人。整備に当たるのは有志を含めても10人程度と少ないが、会長の大内秀一さん(70)は「子どもが楽しそうに滑っているのを見ると、癒やされる」と目を細めた。
 一般開放は土・日曜で平日は予約制。靴のレンタル料を含め大人500円、高校生以下200円。


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2019年01月21日月曜日


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