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<都道府県対抗男子駅伝>「王国」復活 福島、会心のレース

ゴールする福島のアンカー相沢。東北勢として初優勝を果たした

 過去2位が最高だった福島が東北勢初優勝を飾った。最終7区の相沢(東洋大)は首位の群馬と25秒差の2位でたすきを受け取り「どんな位置でもらっても、1位でゴールすると決めていた」。頼れるアンカーは7.5キロ付近で追い付くと、さらにギアを上げて一気に突き放した。独走し、両手を広げてゴールテープを切り「おいしいところを頂けた」とはにかんだ。
 4区横田(学法石川高)の区間賞の走りで7位から3位に浮上。5区の松山(学法石川高)が残り約770メートルで「先頭に出て、勢いを付けられた」と首位に立った。6区の宍戸(東和中)が2位に後退したが、箱根駅伝でも快走した相沢にとっては想定内だった。昨年は胃腸炎で欠場しただけに、区間賞も獲得して「2年分の走りができた」と胸を張った。
 福島は2008年北京五輪男子マラソン代表の佐藤敦之(現京セラ女子陸上部監督、会津若松市出身)や今井正人(トヨタ自動車九州、原町高−順大出)ら名ランナーを輩出。安西監督は選手に「福島の代表になるのは五輪選手になるより難しい。その中で選ばれるのは素晴らしいこと」と伝えてきた。さらなる飛躍を期し「若い選手が多いので、これから駅伝王国福島を再構築できるいいレースができた」と言葉に力を込めた。


2019年01月21日月曜日


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