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<学校エアコン設置>仙台市立学校今夏も暑い? 夏休み前工事完了は中学二十数校のみ

 仙台市が進める市立学校と幼稚園全192校へのエアコン設置で、7月の夏休み前までに工事が完了するのは、中学校の二十数校にとどまる可能性があることが21日、分かった。市は2019年度中の全校設置を目指すが、ほとんどの学校の児童生徒は今夏もクーラー無しで暑さに耐えることになる。
 市によると、二十数校は既に設計が終わり、今月中にエアコン設置工事・電気設備工事の計20件の入札を公告する予定。複数校の工事をまとめて発注する方針で、1件当たりの工期は約6カ月を見込む。
 21日にあった市議会都市整備建設委員会で、市の担当者は「受注業者が決まり次第、学校側と調整して詳細な工事スケジュールを決定する。二十数校は可能な限り夏休み前までの設置に努める」と強調した。
 郡和子市長は昨年10月、市立の小中学校、幼稚園、特別支援学校、高校の普通教室や職員室、校長室など約3900室へのエアコン設置を決めた。国の交付金や市債発行を含め、計133億7800万円の補正予算案を昨年の市議会12月定例会に提出し、認められた。
 設計作業は「小学校に比べ授業時間が長い。夏休み中も補習授業や部活動が行われる」(郡市長)として中学校を優先した。小学校や高校なども順次取り掛かる方針だが、夏休み前に完備させるのは難しいという。


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2019年01月22日火曜日


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