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蔵王の沢水、ソバに甘み 白石で「寒ざらし」

ソバの実が入った網袋を冷たい清流に浸す参加者

 宮城県白石市の蔵王連峰不忘山の雪深い渓流で21日、ソバの実を冷水に浸して甘みを引き出す「寒ざらしそば」の仕込み作業があった。
 地元の製麺業者やそば店主ら7人が同市産のソバの実約540キロを水温0度ほどの垂清川上流に浸し、雪をかぶせた。立春の2月4日に引き上げ、蔵王おろしの寒風で乾かして製粉。同市や蔵王町などの5店舗が3月上旬から計約4000食を期間限定で提供する。
 そばの魅力を発信しようと製麺業「白石興産」(白石市)が企画し、16年目。同市小原でそば店を営む佐藤幹朗さん(69)は「冷たい沢水であくが抜ける。寒ざらし特有の甘みのあるそばを多くのお客さんに提供したい」と話した。


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2019年01月22日火曜日


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