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<三陸道>宮城2区間、来月16日開通 仙台と気仙沼直結

 国土交通省は21日、三陸沿岸道路の歌津インターチェンジ(IC、宮城県南三陸町)−小泉海岸IC(気仙沼市)間10.0キロと、いずれも気仙沼市の本吉津谷−大谷海岸IC間4.0キロが2月16日に開通すると発表した。仙台市と気仙沼市が高速道路で直接結ばれることになる。
 両区間はそれぞれ2012年10月、14年9月に着工。20年度開通予定の小泉海岸−本吉津谷IC間2.0キロを含む開通区間の総事業費は約967億円で、歌津IC−小泉海岸IC間には歌津北IC(南三陸町)を設けた。仙台−気仙沼間の所要時間は約10分短縮されて約2時間20分となる見込み。
 気仙沼から仙台・関東方面への水産加工品輸送ルートは東北自動車道から三陸道への切り替えが進み、今回の直結によって水産関連など産業振興の加速が期待される。
 昨年10月に気仙沼市唐桑にコースが開設された韓国版トレッキング「宮城オルレ」への誘客拡大も見込まれる。村井嘉浩知事は「南三陸・気仙沼地域の産業経済の活性化や観光振興に大きく寄与すると期待している」との談話を出した。
 菅原茂気仙沼市長は「仙台と気仙沼がいよいよつながり、本格的な高速道路時代の幕開けとなる。市の発展に大きな力を与えてくれる」と期待を寄せた。
 国は三陸道の仙台港北IC(仙台市)−八戸ジャンクション(八戸市)間を東日本大震災の復興道路として位置付け、20年度までの全線開通を目指す。今回の開通で約7割の238キロが利用できるようになる。


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2019年01月22日火曜日


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